アグロ カネショウ株式会社

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社長挨拶

経営理念 我が信条 1. お客様のために 2. 社員のために 3. 社会のために 4. 株主のために

アグロ カネショウは「どこまでも農家とともに」新しい道を探ってゆきます

代表取締役社長 櫛引博敬

国内農業は、TPP11や日EU・EPAの発効による影響が懸念され、また農業現場での高齢化、後継者不足が深刻となっています。一方、若い担い手による大規模農家、法人経営者の割合も増加しており、さらに政府の農業強化策も具体的に実行されつつあります。

アグロ カネショウは、農家のみなさまと様々な取り組みを行っております。1951年の創業以来、地道に農家密着型で技術普及を中心とした営業活動と製品開発を継続して実践しています。

2015年1月に開始した「土壌分析および診断サービス」は、毎年増加し、広く農家のみなさんの期待に応えられるようになってきました。「カネショウファーム」は課題を抱える産地の農家のみなさんの圃場で、当社の培ってきた病害防除剤の知識と経験、ならびに土壌分析を用いて一緒に課題解決ならびに目標の達成を試みる取り組みです。さらに「(国際認証規格である)グローバルGAPの認証取得支援サービス」も本格稼働しています。より多くの担い手農家や農業生産法人のみなさまのお役に立ちたいと考えております。

福島工場の操業停止以降、生産拠点の分散と製品の安定供給が大きな課題でありましたが、2013年の茨城工場新設に続き、2018年11月山口県防府市に山口工場を完成させ、事業基盤の強化とリスク低減を一気に解決し、さらに西日本各地への物流拠点としてよりスムーズな製品供給を目指しております。

また、海外拠点(ベルギー、韓国)を充実させ、国内で培った農薬の技術普及力を展開、浸透させ、着実な事業拡大を目指しております。

当社は100年企業に向けて、「Lead The Way 2025 (先陣を切って進む)」のスローガンの下、これからも皆様のご期待に応えてまいります。

2021年4月

アグロ カネショウ株式会社
代表取締役社長
櫛引博敬